赤ちゃん歯科と「わらべうた」

わらべうたってご存知でしょうか?赤ちゃん歯科というライフステージにおける発育を診ていく視点から考えると、とっても大切なアプローチが満載なんです。これを活用しない手はないでしょう!

「わらべうた」は、こどもと一緒に遊んで歌うものとして知られています。これは子育て中の赤ちゃんと遊ぶ一つのツールとして活用されています。そして昔ながらの遊び唄で、童謡や民謡と同じようなジャンルに分けられているみたいです。

わらべうたは、よくリトミックと比較されることがあります。リトミックはスイスのエミール・ジャック・ダルクローズという人が19世紀から20世紀初頭ごろに発展させた音楽療法ということらしいです。(Wikipediaより)

最近ではヤ○ハ音楽教室とかカワ○とかでも盛んに宣伝しているのも見かけます。どういうことかというと、小さいころから音楽に触れることで五感を鍛えて感性を磨くことを目的としているのです。五感を鍛えるというのは、実際に目で見て手で触れて音を聞いて雰囲気(匂い)を感じて、味を感じる(???)のです。

ここで味覚は違うだろ!というツッコミが出てきそうですが、それは一旦流します。歌を唄うということで口を使いますから、味覚=口腔感覚だと考えれば、まぁ無いわけではないでしょう。

リトミックは海外からの輸入概念ということを差し引いても、日本の音楽家が大きく影響を受けたものというのには違いありません。山田耕作なんかも影響を受けていたらしいです。

わらべうたとリトミックの違いは何かというと、ほとんど違いありません。むしろ共通点が多くて、食事で言うところの「和食」と「「洋食」みたいなものです。つまり「食事」というジャンルの中の和洋の違いがあるだけのようなものなのです。

  • 親子のコミュニケーション教育
  • うたを通して言葉の教育
  • 運動やリズムの発達教育
  • 集団行動の教育
  • 季節や自然とのふれあい
  • 日常生活と想像力の教育

このようなところでしょうか。

子ども向けの歌には「唱歌」「動揺」「わらべうた」があるようです。「唱歌」は何かコンセプトがあって国や自治体で普及活動や運動を周知させるために作られた歌です。例えば「仰げば尊し」なんかは代表的な唱歌ですね。これを聞けば卒業をイメージする方は多いのではないでしょうか?ぼくの世代ではみんな卒業=仰げば尊しだと思います。今の若い人たちはその時に応じて流行りの歌で卒業することもあるとかないとか・・・(笑)

「童謡」はいわゆる子供向けの歌なので「赤とんぼ」とか「しゃぼん玉」とかが代表的なものです。明治時代から大正時代にかけて子どもの保育が科学的に研究されていた時代があり、有名な作曲家、作詞家の先生がずいぶんと童謡を世に出すことがありました。デモクラシーなど社会的背景もあり雑誌の数多く刊行された時代と一致しています。

一方「わらべうた」の特徴は簡単です。音階が2音階または3音階でまとまっていることです。これは赤ちゃんでも分かりやすくリズムが取れるように、複雑な音階を使うことなく日常生活にリズムを取り入れて「快」な雰囲気や空間を演出するのが目的だからです。

赤ちゃんにもこうした上記のいろいろな教育観念が通用します。

ここに全身運動や協調運動がふんだんに盛り込まれているわけです。そうすると、手と口の協調運動を目指す赤ちゃん歯科にとって、わらべうたを教えることは何よりの赤ちゃん歯科指導になるわけです。赤ちゃん歯科とわらべうたというのは相性がとてもいい組み合わせなんです。

遊びを取り入れたわらべうた

その赤ちゃん歯科との具体的な指導方法についてはまた改めて深堀りしてみましょう。

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